長崎のお土産

松貴堂の桃カステラ

長崎では、この時期とても沢山販売されるスイーツがあります。

それがこれ↓
松貴堂の桃カステラ

最近のSNSでも沢山露出しているので、全国的にもかなり認知されてきましたが、「桃カステラ」です。

このブログでは「松翁軒」「松月堂」に次ぐ3度目の桃カステラネタとしての登場です。
先日友人の娘さんの子供の初節句のお祝いのお返しに頂きました。

まず、桃カステラの歴史から、
カステラは、ポルトガル伝来の焼き菓子がルーツで、16世紀の室町時代末期にポルトガルの宣教師によって平戸や長崎に伝えられたという記録があるお菓子ですが、ポルトガルにはこれと同じような製法で作られたお菓子はなく、長崎で独自に考案された和菓子と言えます。

また、桃は中国では邪気を祓う仙果(神仙に力を与える樹木・果実の意)と呼ばれ、昔から邪気 を祓い不老長寿を与える植物として親しまれています。中華の点心にある桃饅頭などがこれから来ていると言われています。

その縁起の良い桃を型どった桃カステラは長崎では初節句の家庭では、お返しに必ずと言っていいほど使われる激甘スイーツです。

ポルトガル由来の名前と中国由来の桃の形と長崎で考案された和菓子のカステラに乗せられた砂糖菓子の融合(結局長崎人が思いついただけのお菓子のようだけど・・・)

この桃カステラはすり蜜と言って砂糖を水で溶かして煮詰める工法で、結晶ができないように霧吹きを掛けながら根気よく作る大変な作業工程のもので固めた砂糖菓子なので、本当に激甘です。

土台になっているカステラも一般的なカステラと違って、小麦粉の量が少し多く、上の砂糖菓子の甘さと調和するように砂糖を使わずあっさりとして密度の高いカステラです。

長崎で桃カステラは、長崎中のケーキ屋さんでは殆ど取り扱っているお菓子ですが、美味しさの秘訣はこの甘すぎる砂糖菓子と甘くないカステラのバランスにあると思います。それと、密度の高いカステラなので、上の砂糖菓子に負けないようなどっしりとしていて安定感があるのが特徴です。

長崎ではこの時期スーパーにもこの桃カステラが登場します。
しかし、形だけ真似たパン菓子ですので、長崎県人以外の人はお間違いのないように・・・。

今回、頂いた「松貴堂」は長崎市宝栄町にある菓子舗で、長崎では知る人ぞ知るお菓子屋さんです。
平和町にも支店があるようなので観光で浦上天主堂界隈を散策している人には覗いてみてはいかがでしょうか?

HP⇒http://ilabo.style.coocan.jp/shoukido/index.html
Facebook⇒https://www.facebook.com/shokido.m

※長崎の初節句と初誕生
男の子が生まれて、初めての端午の節句(5月5日)のこどもの日に鯉を形どった鯉生菓子か、焼いた菓子をお祝いを頂いた方に配ります。女の子は、3月3日のひな祭に桃カステラを配ります。桃の実は中国では古くから不老長寿の果実として尊ばれています。

又、生まれて初めての誕生日にワラぞうりを履かせて、寿の文字の入った一升の量で作った紅白の餅に無理やり立たせてお祝いします。これは、「この子の一生がめでたいものでありますように」と言う親心が込められています。その後その子が踏んだ、めでたい餅を切って親類・縁者に配り、めでたさをおすそ分けをします。最近はあん入りの餅が主流になっています。

長崎のお土産

ツボダイのミリン干し

長崎のお土産と言ったら「カステラ」「からすみ」「角煮まんじゅう」などが一般的ですが、どれも有名すぎてほとんどの人が食べたことがあったり、中には首都圏のデパートなどでは売っていたりするものもあります。

私もこういう長崎観光のブログを書いている関係上、よく何がお奨めか聞かれることがありますが、「カステラ」や「桃カステラ」など誰もが長崎をイメージできる物が一番無難なお土産だと答えています。

でも、本心は「贈る相手が一番喜ぶもの」が本当のお土産だと思っています。
たとえそれが長崎だけの品物で無くても、長崎で買ってきたら「長崎のお土産」なのです。

だから、このブログではメジャーでなくても長崎では有名な特産品なども「長崎のお土産」として紹介しています。

今回紹介する「ツボダイのミリン干し」は、まさにそういう商品だと思います。



この「ツボダイ」と言う魚は長崎ではほとんどのスーパーで売られていて酒や焼酎に合う、結構人気のあるとても美味しい干し物ですが、長崎では殆ど水揚げがありません。

底引き網か釣りで獲れる魚で、長崎の人で刺身で食べた経験がある人はかなり少ないのでは無いでしょうか?それほど希少な魚が長崎の殆どのスーパーで安価で売られています。

よく似た魚にクサカリツボダイという別の魚種がありますが、こちらが市場に出回っている「ツボダイ」なのだそうで、本ツボダイと呼ばれている場合もあるようですが、どちらも同じ種類の魚です。

私の友人が、この「ツボダイの味醂干し」を長崎のお土産として東京の友人宅へ持って行ったところ、大変喜ばれ、以来何度もリピートされたそうです。又その友人から周りの人へ感染し、「ツボダイファン」が増えているそうです。

ツボダイは北海道などでは一般的な魚で沢山出回っていますが、その殆どが「塩漬け」か「味噌漬け」で、味醂に漬けている物はあまり見かけません。長崎だけなのかも知れません。

又、東京などでは「ツボダイ」自体殆ど見かけない魚だと聞きます。

あんなに安くて美味しい魚なのに・・・。

長崎のお土産

時津饅頭(とぎつまんじゅう)

時津饅頭
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こんにちはー!
長崎観光@元タクシードライバーの長崎ガイド」管理人の「じげもん」です。

長崎の気になる観光地と長崎の話題を紹介しています。

長崎より国道206号線を佐世保方面に走り、西彼杵郡時津町と長与町の分岐点の左側、浦郷にある川林まんじゅう店の名物「時津饅頭(まんじゅう)」はあります。

こうじと米を合わせて発酵させた酒種を作り、前日に仕込んだ酒種に小麦粉を合わせて発酵させ、出来上がった生地をせいろで蒸し、もちもちした薄皮としっとりしたこしあんが美味しいまんじゅうです。

私の妻は、ここのまんじゅうの大ファンで、時津に行く度に必ず買って帰ります。私も甘党で、あんぱんなどは大好きですが、こしあんはあまり好きではありません。

この「時津饅頭」は、こしあんなのですが、通常のものとはちょっと違っていて皮とあんの絶妙なバランスが良い味を醸し出してとても美味しいですね。

何年も通っているので、値段の変化にも詳しい妻が「最近は1個60円になっている」と嘆いていた。数年前までは1個35円程度だったらしいですが、原料の価格高騰でこう言うところにもシワ寄せが出てきているのですね?

時津にはもう一軒の「時津饅頭」の老舗があるようですが、私はここのまんじゅうしか知りません。妻はこのこしあんがあまり甘くなくて良いといいますが、私にはかなり甘く感じますが、それでも立て続けに2〜3個は食べられます。

長崎には、こう言う昔ながらの地元で人気のあるまんじゅう店が多いですね?ここは、昔の宿場町で、近くには西坂で処刑された26聖人の上陸した場所でもあり、江戸時代は賑やかな地域だったのでしょうね?

東長崎には「普賢まんじゅう」という地元で有名なまんじゅうがあるし、そちらも宿場町だった場所で、長崎への通過する人たちの憩いの場所で細々と伝統の味を守ってきたのでしょうね?

川林まんじゅう店
長崎県西彼杵郡時津町浦郷441-6
?пF095-882-2402

長崎のお土産

シースケーキ/秘密のケンミンSHOW

梅月堂のシースケーキ
みのもんたと久本雅美が司会をしている日本テレビの人気番組「秘密のケンミンSHOW(ケンミンショー)」と言う番組で紹介された「シースケーキ(シースクリーム)」は、私自身もつい最近まで長崎独特のケーキと言う事を知りませんでした

素材は中ほどにカスタードクリームを挟み込んだスポンジケーキで、トッピングに桃とパインを生クリームで固定しているシンプルなケーキです。

番組では「桃」と言っていましたが、「白桃」では無く「黄桃」が基本。発祥は長崎市の繁華街、浜町(はまのまち)にある創業明治27年の洋菓子の老舗「梅月堂」ですが、市内のケーキ屋さんには殆ど取り扱っているケーキです。

若者の間ではむしろ隣にある「西銀」の方が有名なのかも知れないが、味と重さが全然違います。

長崎は、鎖国時代から砂糖が比較的手に入れやすかった背景があり、有名なスイーツも多く、又舌も肥えた人達が多いので必然的に美味しいお菓子も沢山出来たのでしょう。

でも、この「梅月堂」の当時の店主も何で商標登録をしなかったのでしょうね?これだけ長崎で売れているケーキは他には無いでしょうに・・・。

「梅月堂本店」
住所 850-0853 長崎市浜町7番3号
電話/FAX 095-825-3228 / 095-824-1100
E-mail baigetsudo@h2.dion.ne.jp
営業時間 10:00~20:00
定休日 なし
ホームページ http://www.baigetsudo.com 地図はこちら

長崎のお土産

パティスリー サン・ミシェルの濃厚クリームチーズケーキ

先日の坂本龍馬のかすていらに続き、またしてもスイーツの話題ですが、長崎市内の中心部より南に20分程走った所にダイヤランドという住宅街あります。

そのダイヤランドの手前に何十年も前からある新しくも無い新戸町という地名がありますが、その新戸町に「パティスリー サン・ミシェル」というケーキ屋さんがあります。「サン・ミシェル」とは、フランス語で、熱いかまどを使う職人の事だそうです。

ここのケーキで濃厚クリームチーズケーキは、Yahoo!ショッピングや楽天市場にも出店していて超人気の商品だそうです。(記事は2008年の物ですが、2012年現在は自社のネットショップにて全国に発送しています。但し、この商品があるかどうかは問い合わせてみて下さい。)

チーズケーキ

本場オーストラリアの大自然が育んだ高級クリームチーズを惜しげもなく60%以上も使用した、濃厚タイプのチーズケーキです。北海道産のバターと地元長崎県産の新鮮な卵を絶妙にブレンドし低温でじっくりと釜の中で蒸し焼きにする事で、食通をもうならせる味と食感に仕上がりました。姿は少し小ぶりですが、きっとご満足の逸品です。販売用のサイトでの紹介文

長崎にはチーズケーキでは全国的に有名な「リトル・エンジェルズ」というケーキ屋さんがありますが、ここのチーズケーキもかなり美味しいらしいです。

私はチーズが苦手なのでまず食べる事は無いと思いますが・・・。
でも、ネットで調べてみたら結構書き込みが多いので、ちょっとだけ食べてみたい気持ちになりました。

このお店は、店内にイスとテーブルがあって、そこで食べられるようになっていますので、ジャズのBGMを聴きながらゆったりとした時間を過ごすのも良いかもしれませんね。

場所は、活水大学の寮の入口のセブンイレブンより少し南に行った右側で、「クマのお花屋さん」と同じビルの中にあります。

店舗所在地:長崎市新戸町1-31-17-1F
パティスリー サン・ミシェル
HP:http://www.saint-michel.jp/

長崎のお土産

坂本龍馬が愛した「長崎かすていら」

坂本龍馬が愛した長崎かすていら
写真は坂本龍馬が愛した長崎かすていら
長崎には全国的に有名なカステラの老舗の「福砂屋」や「文明堂」、チョコラーテなど特殊なカステラで人気の「松翁軒」、地元の人や観光客に密かに支持されている「万月堂の桃カステラ」など、沢山のカステラ専門店があります。

これは、長崎が鎖国時代にポルトガルから製法が伝えられ、貿易で砂糖が手に入りやすい状況であったため老舗の店舗が多いのと、それぞれのカステラ屋さんで修行を積んだ職人さんが独立して自分の店を出したりで広がっていったようです。

長崎のカステラ屋さんには、古い店ばかりではなくて、新しい店が新しい味で頑張っている店舗も多いのも特徴です。
これは、長崎の人の生活の中で、カステラは自然に溶け込んだお菓子であり、法事やお見舞いなどの「手土産」としても重宝している存在なので、利用価値も高いし、ファンも多いので商売としても成り立っているからだと思います。

その新しい店舗の長崎土産として観光土産店でしかお目に掛らない物ですが、「坂本龍馬が愛した長崎かすていら」というのが最近話題になっています。

「長崎本舗」という西彼時津町にあるカステラ屋さんが売り出しているカステラは龍馬が亀山社中でオランダ船との貿易の際、ざらめを代金として利用したこともあって、ざらめをふんだんに使っている事が特徴です。

前にここでも紹介した「坂本龍馬が愛した珈琲」という珈琲の販売会社とコラボで売り出したセットの物もあり、坂本龍馬ファンには話の種にでも是非買って帰って貰いたいものですね。

長崎駅前のキヨスク、長崎空港、サービスエリア、バスターミナルなどで扱っていますが、
最近はネットでの通販もあります。こちら⇒坂本龍馬が愛した長崎かすていら

長崎のお土産

ホンダのスイスロール

長崎のスィーツと言えばカステラばかりでは無いんですが、観光で来られた方には、お土産として有名なもので重宝されているのでしょうね?

この「ホンダスイスロール」も長崎の人には人気の逸品で、知る人ぞ知るロールケーキの名品ではないでしょうか。

hondaスイスロール

ここの「スイスロール」は一般的なスイスロールとは違って、中に入っているのはクリームだけではなくて、アップルパイも入っているので重量感があるんですね。その、アップルパイとクリームが見事にマッチしていて贅沢な気分を味わえます。

特別に長崎のお土産と言うような商品ではないけれども、自分へのお土産としては最高ですよ。もちろん人に差し上げたら喜ばれる事は言うまでもありませんが・・・。

スイスロール

創業大正14年、長崎で最も古い洋菓子店だそうで、スイスロールの歴史は昭和33年から作っているそうです。日本でのスイスロールの歴史が昭和30年に山崎パンが最初だそうですから、それを考えると古い歴史がありますね。

お店は、長崎市民会館から、馬町(諏訪神社方面)の方へ行ったすぐの右手なんですが、周りが商店とか無いのと、店自体が小さいので見落としてしまいそうです。

ホンダのスイスロール
〒850-0027 長崎県長崎市桶屋町28
TEL:095-822-1365 FAX:095-828-7027
Eメールアドレス:honda.swissroll@mxb.cncm.ne.jp
お店のHP
http://swiss-roll.com/

地図はこちら(クリックすると大きい画像になります)
 ↓
ホンダ

長崎のお土産

万月堂の桃カステラ

万月堂の桃カステラ 万月堂の桃カステラ

桃の節句でも無いのに「桃カステラ」をお土産に頂きました。

3月にここでも紹介した「松翁軒の桃カステラ」は、全国的にも有名なメーカーですが、この万月堂は長崎でも一部の人しかその存在を知りません。

万月堂桃カステラ」は、本来の桃の節句には予約以外では、数量限定で一人2個までしか買えず、逆に他の店舗が販売していない時期に、ココは一年中販売しています。だから今の季節は何個でも買えます。

肝心の味の方ですが、カステラの上に乗っている砂糖細工のまったりとした感触は絶品です。キメが細かく口に含むとトロッと溶け出して、何とも言えない味わいがありますね。

私もこの「万月堂」の存在と「桃カステラ」の評判は聞いて知ってはいましたが、車で行って買うには場所が悪い!

思案橋から小島を抜けて愛宕の交番の交差点にあり、それも対向2車線の狭い道路で、最悪な事にバス停になっていて、5分と停車する事も出来ないような場所にあります。

バスを使って買い物するには最適なのでしょうが、日頃車でしか通らない私達にはとても気になる存在でした。

そんな悪条件の場所でも挑戦して買ってみるだけの価値がある「万月堂の桃カステラ」だとは思いますね。

住所:〒850-0822 長崎県長崎市愛宕2丁目7-10
電話:095-822-4002 FAX:095-822-4002

長崎のお土産

からすみ

長崎のお土産にからすみと言う物があります。
中国(唐)の墨に似ていることから付いた名前だそうですが、長崎の人たちはあまり口にする事は無く、長崎土産として根強いファンに支えられている珍味です。(越前うに・三河このわたと並ぶ日本三大珍味のひとつ)



からすみ」が、長崎に伝わって来たのは、18世紀のはじめごろで、長崎近海で捕れる鯔魚(ぼら)の卵巣を取り出した後、水で洗って血抜きし、水切りした後、塩を擦り込んで樽に1週間ほど寝かせます。

それから清水に浸して塩抜きをします。その後、大きさ別に厚板に並べて形を整え、寒風で乾かせながら、2週間ほど念入りに手入れされて「からすみ」に仕上がります。この塩抜きが、「からすみ」作りの一番難しい工程で、昔から秘伝とされてきました。

小野原本店

写真のお店は、「小野原本店」という安政6年創業の「からすみ」の老舗で、長崎の都市景観賞という地域の景観に調和した建物に贈られる賞を受賞した昔ながらの造りのお店です。

長崎にはもう一店「からすみ」の老舗で、11代続いた「高野屋」と言う有名な専門店がありますが、「からすみ」自体の味は食べ比べた事が無いので、どちらが旨いか良く分かりません。

冒頭に書きましたが、長崎の人は酒好きの人のお土産には使うことがあっても、自分で食べる為に購入する事はあまり無く、私の場合もかなり間隔を空けて両方の店の「からすみ」を食べましたので、良く覚えていません。でも「からすみ」自体の味は好きですが、これも好きな人とそうでない人と別れる微妙な食べ物ですね。

食べ方は、3ミリほどの薄切りにして、表面の薄皮をはいでそのままか、大根の薄切りといっしょに食べるのも味わい深い食べ方ですね。また、からすみの薄切りは、弱火であぶって食べても変わった味がします。いずれも酒の肴としては最高の満足感を味わえます。

ほかにも、(私はやった事は無いですが・・・)少量の砂糖をとかしたブランデーをからすみにぬり、数時間後2〜3ミリに切っていただく方法や、薄切りのからすみ・海苔・わさびを添えてのからすみ茶漬けもおいしい食べ方のひとつです。(これは美味しいです)

長崎特産からすみ製造本舗・小野原本店 からすみ(中)

長崎のお土産

鯨のくらさき

kurasaki2.JPG 鯨のくらさき

長崎の築町市場の一角にある「鯨のくらさき」は4代続く鯨の専門店。
「長崎鯨カツ」と言う商標登録された商品は長崎でも人気のアイテム。
2階ではランチもやっていて、リーズナブルな料金で食べられるように配慮されている。

tonbo.JPG とんぼ

築町の「鯨のくらさき」の姉妹店で銅座の中心部にある「とんぼ」はコース料理や一品料理など鯨の料理を中心にしたメニューで割烹料理屋を営んでいる。こちらはこじんまりとした落ち着いた雰囲気の店でゆったりとした時間の中で美味しい料理を楽しめる。

ここの女将が気さくな人で、鯨の事なども色々教えて頂ける。
料理を担当しているのは「鯨のくらさき」のご主人。


 長崎鯨カツ


長崎市の捕鯨の歴史は、明治30年長崎市在住の英国人貿易商クラバーらが英・露人組合を結成し、捕鯨を行ったことが始まりと言われている。五島近海が主な漁場であった。

長崎市内でもあちこちの湾に鯨が入った場合は天からの恵みとして地元の漁師たちにより捕獲されていた。

諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」に奉納されている出し物で万屋町の「鯨の潮吹き」は、この捕鯨の様子を伝えた出し物である。

長崎では鯨の食文化が継承されており、現在でも一部の地区では正月は鯨重(鯨の料理を揃えたおせち料理を入れた重箱)で祝う風習が残っている。

ながさき鯨カツ 10枚

ホームページはこちら⇒「鯨のくらさき」

長崎のお土産

麦焼酎「壱岐スーパーゴールド」

ikigold.JPG 壱岐スーパーゴールド
長崎で一番飲まれている焼酎が、この壱岐スーパーゴールドです。
壱岐は弥生時代に中国の史書「魏志倭人伝」に「一支国(イキコク)」として紹介され、古代から日本とアジア大陸を結ぶ文化交流の要衝の地でした。

この壱岐の焼酎の製法は、中国から伝わり、長崎でも有数の穀倉地帯で、米や麦が豊富に取れることから壱岐独特の焼酎を生み出しました。

この「壱岐スーパーゴールド」は、スペインでシェリー酒に使用したホワイト・オークの樽に貯蔵して熟成させた商品で、琥珀色の怪しい色の焼酎です。

私の場合あまり焼酎は好んで飲むほうではありませんが、これはハッキリ言って「美味しいです!」

長崎のスナックあたりでは一番人気の焼酎で、これが無いと売り上げにも影響するような(?)商品です。

★長崎で一番飲まれている焼酎!壱岐スーパーゴールド★

長崎のお土産

岩永梅壽軒の鯉生菓子

岩永梅壽軒は、天保元年(1830年)、現在の長崎市勝山町で創業。
明治35年、2度の移転後、現在地である諏訪町に開業。

岩永梅壽軒店舗外観

現在の店舗はその当時のままの状態で今も受け継がれています。
店舗外観は、1996年長崎市都市景観賞・歴史のある部門受賞。

岩永梅寿軒の看板

店頭の看板は船底を再利用したもので、歴史の重みを感じます。
重要文化財の「眼鏡橋」に近いので、観光客の来店も多い。

もしほ草と寒菊

この時期の長崎のお菓子屋さんは殆どの店舗で、初節句のお祝いのお返しにする「鯉生菓子」を製造していますが、
岩永梅壽軒の主力商品は「もしほ草」と「寒菊」。

『もしほ草』(藻塩草)とは、塩を作るときに用いられる海藻です。
昔の塩の作り方は、海草をかき集め、みすの上に乗せ塩水を汲みかけその塩水を煮詰め、水分を蒸発させて作ったそうです。この海草のことを『藻塩草』と言っていました。この『藻塩草』を模した物が「もしほ草」です。
材料は求肥(練った餅)と昆布を使い、表面の砂糖で、藻塩草の塩を表し、お菓子全体で波打つさざなみを表現しています。

『寒菊』は、寛永年間(1624〜1643)に明との貿易によって渡来したといわれています。一年の歳月を費やし完成する梅寿軒の代表的な菓子で、毎年12月〜2月にかけての寒い時期に仕込みを開始、ついたもちを1ヵ月間乾燥させ、その後1年間低温庫で寝かせて焼き上げます。
焼いた餅に生姜を入れた液状の砂糖をかけ2〜3週間、手間と時間をじっくりかけて完成します。甘く香ばしい風味で人気のお菓子です。菊の葉に雪が積もった感じなのでこの名前が付いた。

岩永梅壽軒の鯉生菓子

※長崎の初節句と初誕生
男の子が生まれて、初めての端午の節句(5月5日)のこどもの日に鯉を形どった鯉生菓子か、焼いた菓子をお祝いを頂いた方に配ります。女の子は、3月3日のひな祭に桃カステラを配ります。桃の実は中国では古くから不老長寿の果実として尊ばれています。

又、生まれて初めての誕生日にワラぞうりを履かせて、寿の文字の入った一升の量で作った紅白の餅に無理やり立たせてお祝いします。これは、「この子の一生がめでたいものでありますように」と言う親心が込められています。その後その子が踏んだ、めでたい餅を切って親類・縁者に配り、めでたさをおすそ分けをします。最近はあん入りの餅が主流になっています。

岩永梅壽軒の住所

〒850-0873 長崎市諏訪町7−1
095−822−0977

長崎のお土産

龍馬が愛した珈琲

長崎空港やJR長崎駅、市内の観光地などに置いてあるお土産にとても気になる商品があります。それがこれ龍馬が愛した珈琲です。OKオフィスコーヒーと言う長崎市目覚町に本社がある会社が数年前から売り出したドリップバックの本格的なコーヒーで、ちょっと苦味のあるとても美味しいコーヒーです。

龍馬が愛した珈琲

1865年(慶応元年)頃、長崎出島でしか味わえなかった珈琲をその時代の焙り方で忠実に再現し、オーケーオフィスコーヒーでアレンジしたレギュラーコーヒーだそうです。

龍馬好きでコーヒー好きの方には一度は飲んで頂きたい逸品ですね。

この会社は、最近新地の中華街の一角に「カフェりょうま」なるものをオープンさせたようで、長崎に来られたら是非立ち寄ってみてください。「龍馬が愛した珈琲」も味わえるようですよ。

龍馬が愛した珈琲のお取り寄せはこちら⇒便利なドリップパックくせになる味長崎で10年前からある珈琲【長崎土産】龍馬が愛した珈琲

長崎のお土産

福砂屋のカステラ

福砂屋(ふくさや)1624年(寛永元年)創業。かつて長崎に遊郭があった場所 丸山の入り口にある『カステラ本家』を商標登録しているカステラの老舗。中国でめでたい動物と言われる蝙蝠(コウモリ)をトレードマークとしている。
福砂屋本店外観

長崎の人たちは、友人宅を訪問する時や遠方からのお客様のお土産にカステラを持参する事が多い。それも殆どが「福砂屋のカステラ」です。長崎には沢山のカステラのメーカーがありますが、やっぱり「福砂屋のカステラ」を選びます。

私の知り合いの「カステラ通」に言わせると「重みが違う」と言います。(同じ一斤なんですがね・・・)

福砂屋のパッケージ
黄色いパッケージは、福砂屋のイメージカラーで、レトロな感じがいいですね。ここにも蝙蝠マークや、今は使われていない地名「山の口」が書かれている。

福砂屋店内
店内には歴史を感じさせるガラスのコレクションが小さな美術館のように展示されている。中にはフランスのガラス工芸家エミール・ガレの作品も見ることが出来ます。

福砂屋の切子グラス
こちらは、江戸切子ガラスの雛道具で、小さなカットガラスがダイヤモンドのようにきらきら光っています。切子のようなカットガラスをギヤマンと呼ぶそうですが、そのギヤマンの語源はオランダ語でダイヤモンドの意味だそうです。鎖国の時代から長崎には沢山のギヤマンの製品が輸入されて来たんでしょうね。

福砂屋のカステラ
長崎カステラの特徴は、水飴を用いる事でしっとりとした食感をもたらしており、焼き目のついた片面にザラメ糖がある。

このザラメ糖のまぶし方にも特徴があり、ザラメ糖を敷いた上に生地を流して造る方法が一般的ですが、福砂屋の場合は、攪拌して、下のほうに沈みこんでから焼き上げるそうで、卵の手割りから、焼き上げまで、一貫して一人の職人による熟練の手作業による技でしょうか。

東京のカステラにはこのザラメ糖が無く、水飴も使っていないそうで、さっぱりとした食感で長崎の人には馴染めないものですね。

福砂屋の場所:路面電車正覚寺行き思案橋電停下車、右手の路地を200mほど行くと大きな暖簾が見えてきます。

長崎市船大工町3-1
電話095-821-2938
営業8:30〜20:00
年中無休・駐車場有り

長崎のお土産

松翁軒の桃カステラ

桃カステラ」は、長崎では2月から3月頃、殆どのお菓子屋さんの店頭に並ぶお菓子です。桃の形に焼き上げたカステラの上にしっとりとした柔らかい砂糖細工で桃の実を形作り、葉に似せた甘さを抑えた砂糖細工をトッピングしたもの。

桃カステラ

「桃カステラ」は、かなり甘い砂糖細工ですが、あっさりしたカステラと一緒に食べるととても美味しいお菓子です。特に松翁軒の物は逸品と「桃カステラ」にはうるさいうちの妻は言っています。

長崎では、出産祝いや節句祝いだけに作る、いわば季節限定のお土産かもしれません。(松翁軒では3月3日までの販売)
ネットでの販売もしています。→松翁軒の『桃カステラ』(大)2個入り

松翁軒の外観
カステラの老舗の松翁軒は、300年以上前の1681年(天和元年)の創業で、カステラの元祖と云われています。

松翁軒の店内
店内は落ちついた雰囲気で、「桃カステラ」のラッピングを待つ間、お茶とカステラを頂きました。


※長崎の初節句と初誕生
男の子が生まれて、初めての端午の節句(5月5日)のこどもの日に鯉を形どった生菓子か、焼いた菓子をお祝いを頂いた方に配ります。女の子は、3月3日のひな祭に桃カステラを配ります。桃の実は中国では古くから不老長寿の果実として尊ばれています。

又、生まれて初めての誕生日にワラぞうりを履かせて、寿の文字の入った一升の量で作った紅白の餅に無理やり立たせてお祝いします。これは、「この子の一生がめでたいものでありますように」と言う親心が込められています。その後その子が踏んだ、めでたい餅を切って親類・縁者に配り、めでたさをおすそ分けをします。最近はあん入りの餅が主流になっています。


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