諏訪神社周辺

長崎公園

長崎公園 御神木長崎公園 ご神木
長崎公園は、明治8年県内初の公園に指定された国有地で、県立長崎図書館の横の道を抜け、諏訪神社に隣接した静かな佇まいの公園である。公園面積は2.9ヘクタール。通称「諏訪の森」と市民には呼ばれていて、諏訪神社の樹木を合わせ市街地の貴重な緑を形成している。

長崎公園 御神木2長崎公園@
一見、道路の真ん中に邪魔な樹木が立っているようですが、それは逆で、公園の中を道路が通っていて、ご神木である楠木を避けながら、車を通しているという事です。

長崎公園 御神木3長崎公園A
国有林である事と、諏訪神社の御神木でもあり、昔からそこに立っていると言うことで、長崎人は気にも留めない様子でスルスルと通り抜けて行く。

一番狭い所で、1.7m程しかなく、この木を避けながら行き来する車の見事なハンドルさばきは他の県から来た観光客は必ずびっくりします。

私の車の車幅は1.76mなので、この一番狭い場所は右側を通るしかない。

長崎公園 御神木4ご神木
可愛そうなのは、一番狭い場所の木で、下手な運転手や、無理矢理通る大きな車に木の根元が削られて痛々しい。

諏訪神社周辺

松の森神社

松の森神社は、日銀長崎支店方向から諏訪神社の参道の途中に車道が通っている。この道路を通って来ると突き当たりに落ち着いた趣のお社があります。

松の森神社本殿

この地は、基は諏訪神社があったところである。松の森神社は、寛永3年(1626)今博多町に菅原道真を祀って創建され、明暦2年(1656)諏訪神社が移転した事で、現在地に移された。

社名の由来は、この地に生えていた同根の三株の松より、木を三つ併せると森の字となる事から起きていると云われてる。

松の森神社 職人尽全景

聖徳3年(1713)の社殿改修のとき、本殿外囲いの瑞垣の欄間30枚の板に薄肉浮彫りされた彫り物が奉納された。それが「職人尽」(県指定有形文化財)である。

松の森神社 職人尽

原画は長崎奉行の御用絵師小原慶山で、彫刻師は長崎奉行の御用指物師であった「喜平衛」「藤右衛門」が彫刻したもの。現在わずかに残っている彩色は天保3年(1832)に当時の長崎第一の画家であった石崎融思が修繕のため色づけしたものである。

松の森神社  職人尽

彫板は、縦30.3cm、横85cmで当時の職人の風俗を克明に写した史料として、又美術品としての価値も高い。

松の森神社 職人尽

この「職人尽」の彫り物は、290年以上風雨に晒された屋外にあって、その姿を保ってはいるが、年々痛みが増すばかりで、早急に保存した方が良いのではないかと思うのは私だけではないでしょう。


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