長崎 軍艦島

軍艦島上陸ツアー解禁!

長崎港の沖合いに浮かぶ「軍艦島」(正式名称:端島)の上陸ツアーが解禁された22日、第一号のクルーズ船が記念の一歩を記した事を地元テレビのニュースが伝えていましたが、先日20日の「軍艦島観光ルート披露会」では、波が高く上陸は出来ませんでした。

今日の上陸ツアーは、地元の「やまさ海運」が企画するツアーで、遊歩道と廃墟の近くまで行く1時間の滞在だそうです。

先日、このブログでお伝えした近畿ツーリストのツアーは、長崎より参加で38000円でしたが、この「やまさ海運」の場合は、オプションは何も無く、上陸だけの企画で、4300円。上陸しない遊覧が3300円だから、良心的な価格ではないでしょうか?

この「やまさ海運」の場合、4/22から7/31までの期間ダイヤで、9:00と12:40発の一日2便、上陸できる条件は、波の高さ0.5m以下、風の強さ0.5m以下なので、遠方から来る場合は週間天気予報を良く見て検討するほうが良いですね。

長崎 軍艦島

軍艦島上陸ツアー!?高すぎじゃない?




大手旅行代理店の近畿日本ツーリスト、略して「近ツー」が、長崎の軍艦島上陸ツアーを企画・販売しているというニュース記事を見て不思議に思いました。
軍艦島

それは、2009年4月末から、長崎市の沖合いの無人島「軍艦島」こと「端島」が、上陸が許可され一般公開されるという事で、早速ツアーを企画、販売したところ、問い合わせが殺到しているとの事。

その、企画自体は長崎に沢山の人が訪れるので良いのですが、問題はその・・・?

羽田発着と長崎駅からの現地参加の全5コースなのだそうですが、羽田発着の場合大人1名6万2,800円〜、問題なのは長崎駅参加の場合3万4,800円〜と、かなり高い金額設定。

軍艦島の他、小菅修船場(ソロバンドッグ)、北渓井坑跡、旧グラバー住宅、グラバー園などの訪問も予定しているようだけど、長崎参加の場合、長崎の人も参加したいだろうし、旅行で長崎に来てツアーに参加するのだったら、他の観光は不要だろうし・・・。

もう一つ問題なのは、年間100日程しか上陸許可が下りないので、天候の状況によっては上陸できない可能性もあり、長崎港まで来てから「ダメ!」の場合ありだそうです。

しかし、一番問題なのは、上陸しても「自由に島内を見て回れない」こと、軍艦島は風化が深刻で今にも崩壊の危険があり、上陸禁止になっていました。今でもその状況は変わらず、今回上陸が許可された場所は、そんな危険な場所に立ち入らないように、上陸した所の波止場付近のみだそうで、「遠目に眺めるだけ」という話です。(あくまでも噂です)

そんな、博打のようなツアーに長崎参加で3万4,800円〜とは・・・。
もし、それが本当だったら、やまさ海運がやっている「軍艦島クルーズ」の方がよっぽどましではないでしょうか?島を一周してくれますから、但し、海からですけどね・・・。

長崎 軍艦島

軍艦島クルーズ

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長崎港の大波止ターミナルより軍艦島クルーズが出航しています。
やまさ海運(株)という会社が企画・運行しています。

臨時便で「軍艦島クルーズ 周遊コース」往復100分/周年運航と定期便で「軍艦島クルーズ野母崎コース」 片道70分(4月から9月迄 土、日曜日限定運航)があります。

料金は、周遊100分コース 長崎〜軍艦島沖〜長崎 大人 \3,000 子供\1,500 期間 周年
野母崎70分コース 長崎〜軍艦島沖〜野母崎 大人(12才以上)\1,980 子供(6才以上12才未満)\990 期間 4/1〜9/30土日のみ定期運航
marube-zya3.JPG周遊100分コースの場合「マルベージャ3号」

受付は長崎港ターミナル1Fの7番切符売り場、乗り場は浮桟橋です。
注意事項として全便予約制で、荒天その他の理由によりコースの変更や欠航する場合があります。周遊コースの場合15名以上にならないと出航しない可能性があります。
詳しくは、やまさ海運(株)HPにて

但し、野母崎までの片道コースを選んだ場合は長崎市内まではバスかタクシーで帰って来ます。その場合バスで約1時間、タクシーの場合40分ほど掛かりますので注意してください。

野母崎まで自家用車で行って、「軍艦島クルーズ」を楽しみたい少人数の方は、料金は少し高いかも知れませんが、個人経営の船も見逃せません。2〜3人でも出航するそうです。
ebisumaru.JPGえびす丸

夫婦岩より南に2kmほど行った野ノ串港より1時間弱で軍艦島の周囲を廻ります。
料金は一人7,500円 人数に応じて価格は変動するそうです。(多くなると安くなる)
船が小さいので海が荒れた場合などは揺れますので、酔い止めの薬を飲まれていた方が良いですよ。

連絡先:携帯090-8225-8107 えびす丸「軍艦島クルージング」
無料駐車場あり。

長崎 軍艦島

軍艦島

gunkanzima.jpg
正式島名:「端島」

所在地:長崎県長崎市高島町端島(2005年の市町村合併前は長崎県西彼杵郡高島町)
長崎港から南西に約19kmの海上にあり、総面積6.3ヘクタールで東西160m、南北480m、周囲1.2km、海抜47.7mの半人工島です。

軍艦島と呼ばれる由来は、島影が日本海軍の戦艦「土佐」に似ていたことから通称で呼ばれてきた。戦時中の昭和20年6月に、島を戦艦と間違えて米軍潜水艦の魚雷攻撃を受けた事は有名な話です。
この攻撃で積込桟橋で石炭積込中の白寿丸3000トンが沈没しました。
最初からこの停泊していた石炭運搬船を狙ったと言う説もあるが定かではない。

gunkanjima.JPG野母崎より遠景

明治時代初期には佐賀の鍋島氏が経営していたが、1890年(明治23年)から三菱財閥の所有となり、1974年(昭和49年)1月15日の閉山まで80年間に渡り、主に八幡製鉄所への良質炭を採掘していました。閉山の理由は、1970年代以降のエネルギー政策の影響で石炭から石油へ時代が移ったからでした。

1960年頃端島には5000人以上の人が住んでいましたが、閉山時期には、半分以下の2000人程度にまで減ってしまいました。

三菱マテリアルが島を所有していたが、2002年、高島町に無償譲渡された。廃墟化のため危険な箇所もあり、現在は上陸も禁止となっているが、島の周りを巡る「軍艦島クルーズ」で近くから島の様子を見る事が出来る。

野母崎町の海岸沿いでは、肉眼でも見る事が出来るが、水仙の花で有名な田ノ子の野母崎文化センターの展望台が一番近くに見る事が出来ます。

tanoko.JPG
野母崎文化センター展望台より
写真左手に「軍艦島」が見える。


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