長崎の人達にとって「電車」と言えば「路面電車」の事で、JRの電車は「汽車」と呼びます。昔から「チンチン電車」として親しんでいた「路面電車」の降車の時に押すブザーは今でも「チン」と鳴ります。
大正4年に開業した長崎電鉄(正式名称は「長崎電気軌道株式会社」)の車両は現在80両、福岡や熊本など他県で廃止になった路線の車両なども現役で長崎の街を走っています。
運賃もどこまで乗っても大人100円、子供50円と低価格を維持して「日本一安い運賃」を誇っていますが、その理由はボディに描かれた広告にあります。
このボディ一面に広告を描いたものを「カラー電車」と言って、この広告収入やその他車内吊り広告や乗車券などの広告があるから低価格の運賃を維持出来るのです。ちなみにカラー電車の1ヶ月の広告料は33万円から45万円(別途制作費が34〜40万円掛かります)
長崎の土産物や分譲マンション、航空会社や自動車メーカーなど多彩な広告で目を引きます。変ったところでは九州号の広告などは、本物のバスとまったく同じカラーリングで軌道敷内をバスが通っているような錯覚を起こします。
最近の車両では、平成16年3月に導入された「超低床路面電車3000形」と言う3連の電車が走っています。この車両の特徴はその名の通り「床面」が低く出来ていて、電停と乗降口の段差は7cm、補助スロープで、ベビーカーや車椅子でも楽に乗り降り出来るそうです。
長崎市内を観光する場合は、この「路面電車」がとても便利です。
一日乗車券は500円で乗り放題ですし、ほとんどの観光施設の近くまで乗り入れられていますので、駐車場を探す手間や時間待ちも気になりません。仮に行き先を間違っても、何回でも乗換えが出来ます。
一番嬉しいのは「路面電車」の場合渋滞がありません。これは、軌道敷内は右折車などの待機が禁止されているため、信号や電停以外ではほとんどノンストップですので、時間の誤差があまりありません。
朝夕の通勤・通学を外した時間帯ならラッシュも無いので、是非利用してみてください。



こんにちは!
グラシアといいます。
mixiのコミュから失礼します。
先日、テレビ東京系列のバラエティで
長崎市電がクイズに取り上げられていました。
設備に金をかけないことで
全国の市電の中古を走らせたり
均一料金100円が話題になっていました。
それから
今日、職場に長崎から見学に来られていたのは
偶然でしょうか。。
札幌とおんなじですね、軌道は「電車」は、JRは「汽車」というところが。
ただ、最近の若者は汽車とは云わずに世代差を感じます。
客車列車やディーゼルカーを「電車」といわれると訂正したくなりますが(^^;)
特急白鳥様
こんばんは!
コメントありがとうございます。
路面電車自体が時代の流れで廃止されて行きつつあるので、珍しいし、貴重な存在になってきていますが、何十年も値上げがない事も有りがたいですよね?
長崎の人達はそれが当たり前になっていますが、企業努力でもあるので感謝しないといけないことですね。
次回の記事で紹介するつもりでしたが、新規に車両を作るとなると何千万円も掛かるのでしょうから、他の都市で廃止になった車両を安くで買い受ける事はリサイクルと言う事でも意味があることですね。